阪神ドラフト1位・森木が実戦2度目の登板 最速は151キロ

 8回から登板し、無失点に抑える森木(撮影・田中太一)
 8回、力一杯投げ込む森木(撮影・田中太一)
 8回、マウンドで余裕の表情を見せる森木(撮影・田中太一)
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 「練習試合、阪神-大商大」(17日、鳴尾浜球場)

 阪神ドラフト1位・森木大智投手(18)=高知=が、実戦2度目の登板を果たした。

 八回から5番手で登板。初球にいきなり151キロをマークし、先頭打者を一ゴロに抑えると、次打者にはスライダーなどの変化球を交えて投球。最後は内角150キロ直球でバットを折り、二ゴロに打ち取った。続く打者も120キロ台のカーブも駆使し、遊ゴロ。3者凡退で危なげなく1イニング目を終えた。

 この日は2イニングを予定しており、九回もそのまま続投。先頭にはカーブを2球投じ、カウント1-1とするも、外角149キロ直球を中前に弾き返された。走者を背負うとやや制球が乱れ、次打者には四球。無死一、二塁とプロ入り後初めて得点圏に走者を置いた。それでも、その次の打者を中飛。続く打者を三ゴロ併殺に打ち取り、無失点で切り抜けた。この日の最速は151キロだった。

 11日の教育リーグ・中日戦(鳴尾浜)では、4番手で登板し、1回1安打無失点。直球全てが150キロ越えをマークし、最速は152キロだった。

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