阪神 ドラ3・桐敷は5回3安打無失点の好投 開幕3戦目へ弾み

 オリックス打戦相手に力投する先発の桐敷(撮影・飯室逸平)
 3回、ベースカバーに走る桐敷(撮影・田中太一)
 オリックス打戦相手に力投する先発の桐敷(撮影・飯室逸平)
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 「オープン戦、オリックス-阪神」(20日、京セラドーム大阪)

 阪神のドラフト3位・桐敷拓馬投手(22)=新潟医療福祉大=が先発登板し、5回3安打無失点と好投した。

 序盤から右打者、左打者それぞれの内角に直球を投げ込んだ。三回2死二塁のピンチでは福田を見逃し三振。四回も先頭のラベロに右中間へ二塁打を浴びたが、後続の吉田正、杉本、宗とクリーンアップを冷静に抑えた。

 前回登板した13日の教育リーグ・中日戦(鳴尾浜)で5回12安打7失点の大乱調。名誉挽回を期して臨んだこの日のマウンドで結果を残し、先発が有力視される開幕3戦目の27日・ヤクルト戦(京セラ)へ弾みをつけた。

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