昨季1、2位が激突【スタメン】阪神・球団最年少開幕4番に佐藤輝、先発は藤浪

 バットを見つめる佐藤輝(撮影・田中太一)
 キャッチボールをする藤浪(撮影・山口登)
 ダンスを披露するタイガースガールズ(撮影・田中太一)
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 「阪神-ヤクルト」(25日、京セラドーム大阪)

 昨季最終盤までしのぎを削ったセ・リーグ1、2位のチームが開幕カードで激突する。阪神は2年連続の開幕投手を務める藤浪が先発する。青柳の新型コロナ陽性で代役を務めることになったが、「慣れなのか分からないですけど、去年は2日前に緊張して。でも昨日も今日も落ち着いて過ごせてます。いい状態で迎えられると思います」と自然体で臨む。

 1番・近本から始まる打線では、佐藤輝が球団史上最年少で開幕4番に座る。「本塁打だったり、点を取るところで活躍したい。しっかりランナーがいるときに打つっていうのはいいバッターだと思うので、頑張ります」と気合は十分だ。

 下肢のコンディション不良で、2軍キャンプスタートなった中野が「2番・遊撃」で開幕スタメンに間に合った。「5番・二塁」に糸原が入り、オープン戦好調の糸井が「6番・左翼」の座をゲット。大山が「7番・三塁」、梅野が8番で開幕スタメンマスクをかぶる。

 ヤクルト先発は小川。試合開始は午後6時の予定。両軍スタメンは以下の通り。

 【阪 神】

 1番・中堅 近本

 2番・遊撃 中野 

 3番・一塁 マルテ

 4番・右翼 佐藤輝

 5番・二塁 糸原

 6番・左翼 糸井

 7番・三塁 大山

 8番・捕手 梅野

 9番・投手 藤浪

 【ヤクルト】

 1番・中堅 塩見

 2番・左翼 青木

 3番・二塁 山田

 4番・三塁 村上

 5番・右翼 サンタナ

 6番・遊撃 長岡

 7番・一塁 オスナ

 8番・捕手 古賀

 9番・投手 小川

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