鳥谷氏の解説で?サンテレビがトレンド入り 経験談を基に落ち着いた語り口で解説
「広島-阪神」(31日・マツダスタジアム)
阪神、ロッテで活躍し昨季限りで現役を引退した鳥谷敬氏が、サンテレビの野球中継で解説を務めた。この影響か、サンテレビがツイッターのスポーツ部門でトレンド入り。落ち着いた語り口で古巣の阪神だけでなく、広島の選手についても的確な分析を披露した。
開幕から5連敗中の阪神については「80勝しても60敗はするわけですから」と評し、現役時代の経験談を語った鳥谷。マツダスタジアムの守備については「難しいですよ。芝と土の境目もありますし、雨が降ったらコンディションも変わりますし」と明かし、名ショートとしてならした経験から「抑えるヒントはグラウンドに落ちていると思って色んな状況を見ていた」と語った。
また広島についても開幕からスタメン出場を続けている上本について、的確に分析。放送開始直後、「上から見る野球は違う。少しでも見ている人に分かりやすく伝えられるように」と語っていたように、鳥谷氏の丁寧な解説もトレンド入りした要因とみられる。