阪神低迷の原因は出塁率?前日まで・267は断トツワースト 矢野監督「地味なつなぎとか四球とか」

 「阪神1-3巨人」(17日、甲子園球場)

 阪神はまたも巨人・赤星に七回途中まで1点に封じられた。得点は糸井のソロ本塁打1本に終わり、矢野監督は「地味なつなぎとか四球とか、きょう向こうもそうやけど四球がつながっているので。そういうところもあるかなと思います」と語った。

 今季、16日終了時点で阪神のチーム出塁率・267はリーグワースト。同四球数38はリーグ5位、同三振数144はワーストと厳しい数字が並ぶ。長打率もリーグワーストだけに、いかに出塁率を上げていけるかが得点力のアップにつながる。

 この部分をデイリースポーツ評論家・岡田彰布氏はABCテレビの解説で「何とか粘って四球を選ぶとか、何とか先の塁へ送るとか、そういうバッティングが見えないよね」と指摘していた。矢野監督も試合後、対赤星について「早い回でウチの流れを作って、球数を投げさせると言うことが地味だけど必要なんじゃないかな」と攻略法を示唆した。

 いかに出塁率を上げていくか、各打者が粘りを見せられるかが、借金「13」からの逆襲へ必要となりそうだ。

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