本拠以外では勝てない阪神 甲子園を除けば屈辱の0勝14敗 ハマスタは大きなため息

 ベンチで厳しい表情の矢野監督(撮影・飯室逸平)
 10回、サヨナラで敗れ、足取り重くベンチへ戻る大山ら阪神ナイン(撮影・飯室逸平)
 10回 ソト(後方)にサヨナラ本塁打を浴びた浜地(撮影・堀内翔)
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 「DeNA1-0阪神」(20日、横浜スタジアム)

 阪神は今季3度目のサヨナラ負け。4番手の浜地がソトに延長十回に右越えソロを打たれ、決着がついた。その瞬間、DeNAファンの歓喜を尻目に左翼側の阪神ファンからは深いため息が漏れた。

 カウント1-2から右腕が投じた直球をソトがガツン。打球は右翼ポール際に吸い込まれる本塁打となり、マウンド上の浜地も悔しげな表情を見せた。

 これでチームはビジター11連敗。今季は甲子園でしか白星を挙げておらず、京セラドームでの開幕カードを含めると甲子園以外では0勝14敗と屈辱的な数字が並ぶ。

 この日は先発の小川がプロ最長の7回2安打無失点と好投するも、打線が序盤の得点機を逸して見殺し。八回から継投に入るも、ここまで防御率0点台と好投を続けていた浜地が、ソトに手痛い一発を浴び、DeNAに連敗を喫した。

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