阪神 4連勝の矢野監督「僕たちの野球を貫いていく」青柳を絶賛「投手のお手本」

 インタビューに答える矢野監督(撮影・山口登)
 2試合連続完投で3勝目を挙げ矢野監督(左)から祝福される青柳(撮影・佐藤厚)
 3回、先制2ランの佐藤輝(左)にメダルをかける矢野監督(撮影・佐藤厚)
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 「巨人2-3阪神」(29日、東京ドーム)

 阪神が競り勝ち、今季初の4連勝。借金12とした。

 先発の青柳が6安打2失点、2戦連続の完投勝利で無傷の3勝目。打線は佐藤輝が菅野から特大の7号2ラン。八回にはスタメン復帰した大山が4号ソロを放ち、勝利をたぐり寄せた。

 矢野監督は129球の熱投をみせた青柳を称賛。「投げるだけじゃなく、ベンチにいる時も打線を励まして大きな声を出してくれますし、本当にピッチャーのお手本になってやってくれています」とうなずいた。

 投打の軸がけん引し、巨人のカード初戦で先勝。チームにも上昇ムードが漂ってきた。矢野監督は「本当に開幕から苦しいスタートになってますけど、目の前の1試合にどう集中して全力で戦う。そして僕たちの野球を貫いていくそういう日々だと思いますしね。明日も全員で戦っていきます」と意気込んだ。

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