阪神2軍・平田監督 今季初勝利の西純に「純矢よかったねえ」同期の井上にも奮起促す
「ウエスタン、ソフトバンク3-4阪神」(1日、タマホームスタジアム筑後)
阪神は先発の才木が5回1/3を2失点(自責1)の好投。同点の八回には、陽川が今季4号となる左翼ソロを放って勝ち越しに成功し、勝利を手にした。また、平田2軍監督は1軍で今季初勝利を挙げた西純の好投を喜んだ。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-1軍では西純が好投。
「純矢よかったねえ。3タテやん。純矢よかったやん」
-才木が先発して好投。
「十分。今日はスタミナってところがテーマだったけど、全然1イニング終わった後にガタッと落ちることもなかったし、徐々に本来の球の力が、スタミナもついてきてるね。言うことないよ」
-直球のスピードがもう少し上がってくれば。
「いやいや、コンスタントにもうそれは投げ込んでいけば当然戻ってくる。戻りつつあるし、あとはそういう長いイニングやゲーム感というか、そういうところだけだと思うよ」
-陽川が勝ち越しの4号ソロ。
「いやービッグフライ。ビッグフライ陽川さん久しぶりに。やっぱりあそこは陽川の一発。ツーアウトからだから。あの一発、ホームランの威力っていうのは大きいな」
(続けて)
「今日は尾仲がいいピッチングをしてくれたし、二保も粘ってくれたしね」
-前日に右足を痛めて途中交代した井上はもう問題ない。
「問題ないけど、バッティングが問題だ。(井上)広大の調子を上げさせないといかん。(井上)広大がこんなんじゃダメだな」
-早いカウントで仕留め切れていない
「焦りまくってるな。その辺をまた火曜日から。明日はちょっとバットスイングさせて、気分転換させてやっていかないと。西純矢がいいピッチングしてるんだから、3年目の井上が同じ同級生が、やっぱり(井上)広大がやらなあかん。次は」
(続けて)
「藤田が頑張ったよ。藤田はやっぱり、リードも含めてワンバウンドも(止めていた)。ヒットも2本でしょ。バントも一つ決めて。藤田がよく頑張った」