阪神・矢野監督サヨナラ負けに「ベンチと打線の責任」、あわや完全試合の中日・大野雄には脱帽

 サヨナラ負けをし、選手をねぎらう矢野監督(左から2人目)=撮影・山口登
 9回、ベンチで矢野監督(右から2人目)は井上コーチと話をする。(左はネクストサークルで準備する青柳)=撮影・山口登
 サヨナラ負けに肩を落とす青柳に声をかける梅野(撮影・飯室逸平)
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 「中日1-0阪神」(6日、バンテリンドーム)

 阪神はサヨナラ負けを喫した。大野雄の前にわずか1安打。九回までパーフェクトを許し、完封を許した。

 先発・青柳は延長十回に力尽き、1死満塁から石川昂にサヨナラ打を浴びた。

 矢野監督は青柳について「負けさせたベンチ、打線の責任」とし、「打球を上げさせない、低めの高さもいいし、変化球の高さもある。緩いボールも使えていた」とねぎらった。

 大野雄については「左の外はいい球、コースに来ているのは横から見ていても思った。右打者に対しても高さを追い込んだらしっかり投げることでできていた。甘い球もあったけど、それを打ち損じている。左の外はコントロールが良かった」と脱帽した。

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