平田2軍監督 「投手・根尾」に3連打浴びせた若虎に「やっぱりそうはいかんよね」

 9回、適時二塁打を放つ遠藤(撮影・石井剣太郎)
 力投する根尾(撮影・石井剣太郎)
石森へ投手変更となり、守備へと向かう根尾(右)=撮影・石井剣太郎
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 「ウエスタン、阪神5-10中日」(8日、甲子園球場)

 阪神・平田2軍監督は、プロ初登板した中日・根尾昴外野手(22)について、「(球威に)押されるわと思ったけど、やっぱり打つんだね」と感想を述べた。

 根尾は九回から登板し、最速150キロをマーク。それでも高寺、中川の連打で1死一、二塁とし、遠藤の右翼線適時二塁打で得点を挙げた。続く1死二、三塁で江越は3球空振り三振に終わったが、根尾に3連打を浴びせた。

 平田2軍監督は「148とか150(キロ)出てたのを打つんやな、やっぱり。三者凡退かなと思ったけど」と根尾の球速には驚きを見せつつ、「やっぱりそう(うまく)はいかんよね」と打ち返した野手陣を評価した。

 適時二塁打を放った遠藤は「真っすぐが速かった。スライダーもキレてましたし、すごいなと思います」と話した一方で、投手の球との違いはあったかと問われ、「少し(野手の球と)感じるところはありました」と述べた。

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