快投で6勝目の阪神・青柳 Bボス采配警戒も「意外と何もなかった」自身の防御率には「凄いですね」

 ヒーローインタビュー後、リリーフカーに乗って場内を一周する青柳(撮影・高部洋祐)
 矢野監督(左)は6勝目を挙げた青柳を祝福する(撮影・山口登)
 日本ハム打線相手に先発で力投する青柳(撮影・神子素慎一)
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 「阪神3-0日本ハム」(4日、甲子園球場)

 阪神は今季2度目の4連勝を飾り、新庄日本ハムに2連勝で3カード連続で勝ち越しを決めた。先発の青柳は8回を4安打無失点と三塁を踏ませない好投。ハーラートップタイの6勝目を挙げた。再び規定投球回数に到達し、防御率も0・98でリーグトップに躍り出た。

 試合後、お立ち台に立った青柳は「昨日、あんないい勝ち方してるので、いいピッチングできるようにと思っていた。(新庄日本ハムは)何でもやってくると思って、準備はしていた。意外と何もなかったですね。守備が良かったので、助けられながら投げることができた」と、満足げにうなずいた。

 防御率を聞くと「凄いですね。数字を見ると」と笑顔。チームはまだセ・リーグ最下位ながら、交流戦では2位タイと好調。「順位は最下位ですけど、1勝1勝積み上げて、上にいけるように頑張っていく。明日も応援よろしくお願いします」と、ファンに呼びかけた。

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