阪神・藤浪 5回4安打5失点、最速158キロで毎回奪三振も、4四球と制球に苦しむ

 先発した藤浪(撮影・吉澤敬太)
 ウエスタン広島戦に臨む藤浪(撮影・吉澤敬太)
 試合前にノックを受ける藤浪(撮影・吉澤敬太)
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 「ウエスタン、阪神-広島」(26日、鳴尾浜球場)

 阪神の先発・藤浪は5回4安打5失点(自責4)、100球で降板した。毎回の5三振を奪ったが、4四球と制球に苦しみ、最速は158キロを計測した。

 初回は1番・田中広を152キロで左飛、韮沢はカットボールで空振り三振。林は一ゴロと三者凡退に抑えた。

 二回は2四球で1死一、二塁のピンチを招き、正随に先制の左翼線二塁打を浴びた。2死後、前川の中堅へのライナーを前進した豊田が後逸。結果は三塁打となり、さらに2者の生還を許した。

 三回も2四球でピンチを背負い、木下に右前適時打を献上。さらに正随のゴロを一塁・陽川がファンブル(結果は失策)し、5点目を失った。

 ただ、四回、五回は無失点に抑え、立ち直りの兆しを見せた。

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