阪神・青柳 6回1失点と好投も一発に泣き、9勝目はお預け
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「中日-阪神」(1日、バンテリンドーム)
先発を務めた阪神・青柳晃洋投手(28)は6回4安打1失点でマウンドを降りた。序盤から好投を続けてきたが、一本の本塁打が悔やまれる結果となった。
初回と二回は走者を出しながらも、無失点でしのいだ。ただ、三回先頭の代打・山下にカウント2-1から投じたカットボールを完璧に仕留められ、中堅右に飛び込む先制ソロを打たれてしまった。
その後も大島に中前打、岡林に四球で無死一、二塁とピンチを広げたが、高橋周、A・マルティネス、阿部を料理。嫌な流れで回ってきたクリーンアップを抑え、最少失点にとどめた。
四回以降は安打を許さず。青柳らしい打たせて取る投球でアウトを重ねていった。粘りを見せた95球。しかし、9勝目を挙げることはできなかった。