阪神ドラフト1位・森木 今季7度目先発で好投 今季3勝目の権利を手にして降板

 先発し力投する森木(撮影・石井剣太郎)
3回、得点を許さず投げ終え、笑顔でベンチに戻る森木(撮影・石井剣太郎)
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 「ウエスタン、阪神-中日」(17日、鳴尾浜球場)

 阪神のドラフト1位・森木大智投手(19)=高知=が今季7度目の先発で、6回2安打無失点、7奪三振と好投した。

 初回からこの日最速153キロをマーク。二回は1安打を許すも11球、三回はわずか6球で三者凡退とテンポ良く投げ込んだ。五回は一転、フォークなどの変化球と威力ある直球を交えて圧巻の三者連続三振。7点リードの六回も三者凡退に抑えた。

 23日のフレッシュオールスターに選出されている森木。本番に向けて弾みを付ける好投を披露し、今季3勝目の権利を手にしてマウンドを降りた。

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