阪神まさかの珍プレーで決勝点献上 九回に岩崎が痛恨のすっぽ抜け?スクイズ外し?で失点

 9回、木下がスクイズをするも岩崎の暴投で勝ち越しを許す(撮影・山口登)
 9回、木下がスクイズするも岩崎の暴投で勝ち越しを許す(捕手・梅野)=撮影・山口登
 9回、木下がスクイズするも岩崎の暴投で勝ち越しを許す(撮影・山口登)
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 「阪神4-5中日」(14日、京セラドーム大阪)

 阪神が“珍プレー”で決勝点を許した。

 同点の九回、マウンドに上がった守護神・岩崎が安打などで1死一、三塁とピンチを招いた。ここで代打・木下がカウント1-2からスクイズ敢行。岩崎は察知したのか、それともすっぽ抜けてしまったのか、高めにボールを投げると捕手・梅野がジャンプしても捕球できず。

 木下もバットを出して空振り三振となったが、捕手後方へボールが転々とする間に、勝ち越しの三塁走者が生還した。記録は重盗となった。

 4-0の状況から何とか同点に追いつき、救援陣が無失点でつないできただけに、手痛い失点。チームは6連敗となった。

 試合後、矢野監督は最後のプレーについて、スクイズ外しだったのか問われ「それは俺にはちょっと分からんなぁ。その可能性はあると思うけど」と語った。

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