阪神 大山、中野が1軍練習参加 19日・巨人戦から復帰へ
新型コロナウイルス感染で、戦列を離れていた阪神の大山悠輔内野手(27)、中野拓夢内野手(26)、北條史也内野手(28)が16日、ヤクルト戦の試合前練習に参加した。
3人はダッシュでアップ後、1軍メンバーに先だって久々のフリー打撃へ。半袖姿で打ち込んだ大山はセンターバックスクリーンの上部に直撃する一撃を放つなど、27スイングで6本の柵越えを披露した。
その後は三塁でノックを受け、“おかわり”でティー打撃を行った大山は終始、笑顔。「今自分にできることをしっかりやって、1日でも早くチームの力になれるように頑張ります」と広報を通してコメントした。
この日、3選手が出場選手登録されることはなく、矢野監督は「(隔離中に)何もやってないのにさ、いきなりゲームっていうわけにはいかないし。鳴尾浜に戻ってシートバッティングをやって」と、ひとまず帰阪して17、18日は鳴尾浜で体を動かす予定を明かした。
「最短で金曜日から呼びたいなと思ってる」と無症状だった大山、中野は順調なら19日の巨人戦(東京ド)からの復帰を予定。頭痛と発熱症状が出ていた北條は、もう少し先での1軍復帰となる見通しだ。