阪神・馬場皐輔 4カ月ぶり1軍マウンドで1回1安打無失点 151キロをマーク

 8回、力投する阪神・馬場(撮影・飯室逸平)
 8回を無失点に抑える馬場(撮影・田中太一)
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 「阪神-DeNA」(24日、京セラドーム大阪)

 この日、出場選手登録された阪神・馬場皐輔投手(27)が4点ビハインドの八回から登板。4月21日・DeNA戦以来、約4カ月ぶりの登板となったが、最速は151キロを計測し、1回1安打無失点に抑えた。

 クリーンアップと対峙(たいじ)した。先頭の佐野は149キロ直球を投じ、中飛に抑えると、続く牧を139キロカットボールで空振り三振。宮崎には右前打を許したが、神里を左飛に抑えた。

 母校の仙台育英は今夏の甲子園大会で優勝を決めた。その際、馬場は「仙台育英らしくチームの団結力で勝ち抜く選手たちを見るたびに、元気をもらいました。僕も後輩たちの頑張りを力に頑張りたい」と決意を新たにしていた。再出発の17球。コロナ禍で戦線離脱した加治屋の穴を埋める活躍を見せる。

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