「阪神－ＤｅＮＡ」（２５日、京セラドーム大阪）

　『Ｊｏｓｈｉｎプレゼントナイター２０２２』として行われる試合前に、ＪｏｓｈｉｎのＣＭに出演中のＮＭＢ４８・渋谷凪咲（２６）が始球式を行った。

　この日、２６歳の誕生日を迎えた渋谷は、背番号２５に「ＮＡＧＩＳＡ」の文字が入ったユニホームとブラウンのハーフパンツ姿で登場。この日に向けて、元阪神の下柳剛氏との特訓動画をＹｏｕＴｕｂｅにアップしていた渋谷は豪快な“トルネード投法”を披露。体をひねる場面で球場からはどよめきが起こり、捕手の坂本が立ち上がって捕球する高めのボールながら、ノーバン投球に成功すると、「おー！」と驚きの声があがった。ボールの行方を見届けると、跳びはねてガッツポーズ。おさげのツインテールが揺れた。会場からも温かい拍手が注がれた。

　昨年の甲子園での始球式はワンバウンド投球に終わり、「悔しくて夜も眠れなくて…。今回は下柳選手にＹｏｕＴｕｂｅでコラボさせていただいて、投げ方を教えていただいて、トルネードも身につけて投げられたのでよかったです」と満足そうに振り返る。

　ただ、後悔もひとつ…。「ちゃんとノーバンでできたら、シモさーん（下柳）って言うつもりだったんですけどシモさんのこと全く忘れてて、やったーって自分だけで喜んでしまったんで。シモさんも心に入れて次からやりたいなと思うので８０点です」と自己採点した。

　昨年の甲子園に続く、２年続けてのバースデー始球式に「去年の誕生日は始球式をしたなっていうのが１番に思い浮かんでくるので、２６歳もここから始まって素敵な一年になること間違いなしだなと思います♪」と笑顔を見せた。