阪神 初先発のドラ1森木が初回無失点の上々発進 最速154キロ計測

 プロ初登板で力投する森木(撮影・飯室逸平)
 プロ初登板のマウンドへー。マウンドに一礼する先発の森木(撮影・飯室逸平)
 キャッチボールで調整する森木(撮影・田中太一)
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 「中日-阪神」(28日、バンテリンドーム)

 阪神はドラフト1位・森木大智投手(19)=高知=がプロ初先発した。

 初回、先頭の岡林に対し、初球から152キロの威力ある直球を投げ、ファウル。2、3球目も152キロ直球でファウルを打たせると、4球目はフォークで二ゴロに打ち取った。2番大島には153キロ、154キロでともに見逃しストライク。だが、2ストイクラから3球目の153キロが甘く入り、中前にはじき返された。

 3番阿部の打席では大島に二盗を決められ、1死二塁となったが、7球目のスライダーで中飛に打ち取った。ここでタッチアップを狙った大島が三塁で一時セーフと判定されたが、リクエストでアウトに。初回無失点の上々発進となった。二回も真っすぐ中心の投球で三者凡退。デビュー戦と感じさせない落ち着き払った表情でボールを投げ込んでいる。

 期待の高卒新人のプロ初登板初勝利となれば球団初の快挙となる。

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