阪神 青柳がマウンドに上がった瞬間に大雨 まさかの“雨柳” 45分遅れで試合開始

試合開始直前の大雨となり、“俺のせい?”と指さし苦笑いしながらベンチに戻る青柳(撮影・吉澤敬太)
試合開始直前、雨が強くなりベンチに戻る青柳(撮影・山口登)
試合開始直前に強い雨が降り、青柳は苦笑いしマウンドに向かう(撮影・山口登)
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 「阪神-広島」(30日、甲子園球場)

 試合開始直前に強い雨が降り始め、開始を見合わせることになった。

 場内アナウンスで阪神のスターティングメンバーが次々に呼び上げられ、先発の青柳がマウンドに上がった瞬間、突然、強い雨が降り始め、審判がベンチへ引き揚げるように促した。

 まさかのタイミングに“雨柳”と呼ばれる右腕も苦笑いするしかなく、スタンドも笑いに包まれた。

 甲子園球場がある西宮市周辺は昼過ぎから曇りで雨の気配はなかったが、夕方にかけて南側から大きな雨雲が接近し、18時前には球場上空を覆った。

 大粒の雨がしばらく降り続けたが、徐々に小降りとなる中、18時28分には審判団がグラウンドに登場。阪神園芸関係者がマウンドとホームに敷いたシートを撤去し、試合開始に向けて、グラウンド整備を開始した。

 「神整備」と評される高い技術によって、わずか10分ほどで試合ができる状態に。試合は45分遅れの18時45分にプレーボールを迎えた。

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