さすがの神整備!雨で開始遅れた甲子園を阪神園芸が10分で整備 ネット上で称賛続々
「阪神-広島」(30日、甲子園球場)
プレーボール直前の大雨で開始を見合わせたが、阪神園芸がグラウンド整備を開始すると、ネット上は「神整備始まる!」「阪神園芸さん、まじ、神」と絶賛のツイートが相次いだ。
先発メンバーが場内アナウンスで呼び上げられ、最後に先発の青柳がマウンドに上がった瞬間、突然、甲子園上空から大粒の雨が降り出した。審判団はすぐさま選手をベンチに引き上げさせ、18時の試合開始を見合わせることになった。
マウンドとホームにはシートが敷かれたが、雨脚はかなり強く、グラウンドはみるみるうちに雨を含んだ状態に。だが15分を過ぎた頃から小降りとなり、28分が経過したところで審判団がグラウンドに登場。阪神園芸関係者がシートを撤去し、グラウンド整備が開始された。
「神整備」と呼ばれる高い整備技術で、グラウンドはわずか10分ほどで試合ができる状態に。整備を終えて引き上げる阪神園芸関係者にはスタンドから拍手が送られ、試合は45分遅れの18時45分にプレーボールとなった。
ネット上には「阪神園芸さん、流石です」「阪神園芸、ありがとう!」と感謝と称賛のツイートがあふれた。