阪神・西純 4日・巨人戦先発へ「一発」警戒 森木に刺激 自身2連勝中「いい状態」
4日の巨人戦(甲子園)に先発する阪神・西純矢投手(20)が3日、キャッチボールなどで最終調整し、意気込みを示した。
巨人打線については「一発がある打者が多いと思うので、ランナーをためてからのホームランを注意しながら」と警戒。一方で、今季初登板した5月1日・同戦(東京ド)では7回1失点の好投でプロ2勝目を挙げており、「良いイメージは持っているので、自分の投球をしっかりできるようにしたいと思います」と力を込めた。
先輩らしさも見せたいところだ。8月28日・中日戦(バンテリン)では森木がプロ初先発。「堂々と投げていましたし、僕の初登板の時みたいな青ざめた感じじゃなかった(笑)」と刺激を受けた。
中9日での登板となるが、「そんなに疲れてなかったので、しっかりトレーニングをして準備をしてきました」と万全だ。再昇格後は2連勝中で「ネガティブにならず、いい状態で練習できた」と右腕。勢いそのままに3連勝を狙う。