虎党のNMB48川上千尋が甲子園で始球式「勝利の女神になれたら」

 始球式で投球するNMB48・川上千尋(撮影・飯室逸平)
 始球式で投球するNMB48・川上千尋(撮影・飯室逸平)
 始球式をするNMB48・川上千尋(撮影・山口登)
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 「阪神-中日」(11日、甲子園球場)

 『Family with Tigers Day Supported by Joshin』として行われる試合前に、JoshinのCMに出演中のNMB48・川上千尋(23)が始球式を行った。

 背番号「1」の縦じまのユニホームを着用して登場。大きく振りかぶっての一球は左打者・岡林の背中の後ろを通り、ツーバウンドして捕手・坂本のミットに収まった。

 熱狂的阪神ファンの川上は「今年、個人的に目標にしていたのが(甲子園での)始球式だったので、いつも応援しに来ている甲子園のマウンドに立てたのはすごく光栄ですし、目標がかなって幸せだなと思います」と笑顔で振り返った。

 ただし、投球内容については「悔しいです。ノーバウンドストライクを目指していたんですけど、めっちゃ(投球が)それちゃいましたし、練習どおりに全然いかなかったので、悔しいです」と不満顔。「練習では『この調子でいけば大丈夫』と言われていたので、その成果を出せなくて、すごく悔しいです。(100点満点で)マイナス10点ぐらいです」と厳しい自己評価で悔しさをにじませた。

 残り12試合、激しいCS進出争いを繰り広げる矢野阪神に対しては「きょうから甲子園4連戦、まずは甲子園で私が投げてから全勝していただいて、勝利の女神になれたらなと思います」とエールを送っていた。

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