阪神が逆転勝ち 大山&佐藤輝のアベック打点で18連勝 3年連続で中日戦の勝ち越し決める

 1回、同点タイムリーを放つ阪神・大山(撮影・飯室逸平)
 7回、佐藤輝は左前に適時打を放ち、一塁ベース上でポーズを決める(撮影・山口登)
6回、左前に2点適時打を放つ阪神・マルテ=甲子園(撮影・神子素慎一)
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 「阪神6-2中日」(12日、甲子園球場)

 阪神が快勝で中日相手に2連勝を飾り、3年連続でカード勝ち越しを決めた。

 1点を先制された直後の一回、1死一、二塁から4番・大山の右前適時打で同点とした。1-1の六回に原口、佐藤輝の連打と四球で1死満塁とし、代打・マルテの左前2点適時打で勝ち越しに成功した。

 七回にも佐藤輝の左前適時打で加点。佐藤輝と大山がともに打点をマークした試合の連勝は18に伸びた。八回には代打・ロハスがダメ押しの9号2ランを放った。

 先発の才木は5回を4安打1失点で交代。初回、2死二塁からビシエドに右前適時打を浴び、先制点を献上した。二回以降は走者を出しながらも追加点を与えず、1-1の同点のまま94球で降板。自身3連勝と今季5勝目はお預けとなった。

 六回はケラー、七回が岩貞、八回は湯浅が無失点継投で中日打線の反撃を封じた。九回から登板した加治屋は1点を失ったが、何とか最後を締めた。

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