「阪神６－２中日」（１２日、甲子園球場）

　中日戦の３年連続勝ち越しを決めたのは助っ人３人衆の活躍だ。ケラー、マルテ、ロハスがお立ち台に上がり、時に流ちょうな日本語を交えながら、ヒーローインタビューに応じた。

　（ケラー）

　－４番からの打順だった。

　「それまで才木が粘り強いピッチングをしていたので、その勢いのままに、好打順のところでしたけど、短い守備のイニングを心がけて、何とかゼロに抑えられて良かった」

　－来日初勝利。

　「ジェフリー（マルテ）のおかげで点を取ってくれて、自分の初勝利がつきましたし、それが甲子園ということで、かなり特別なものになりました」

　－今後に向けて。

　「（日本語で）そうですね、タイガースファン最高です」

　（マルテ）

　－どんな思いで打席へ。

　「すごく集中していましたし、みんなが作ってくれたチャンスだったので、いい形でチャンスを生かして勝ち越しに貢献できてよかったですし、あとは福留さんが引退されるということで、これからも家族と一緒にさらなる成功を私も願っています。素晴らしい同僚でありましたし、日本の選手だけでなく、私たち外国人選手にもアドバイスをくれたりとか、モチベーションを上げることをしてくれたりとか、尊敬できる方だった」

　（ロハス）

　－ダメ押しになった。

　「（日本語で）えー、えっと、４対１、ホームラン、念のため」

　－最後に締めを。

　「（日本語で）ありがとうございます。頑張ります」