阪神・湯浅がセ・リーグ史上最年少で最優秀中継ぎ獲得 「自分1人の力じゃ積み上げられなかった」
阪神・湯浅京己投手(23)が3日、4年目にして自身初の最優秀中継ぎのタイトルを確定させた。中日・ロドリゲスと並ぶ45ホールドポイントを記録。セットアッパーとしての“奮投”ぶりが数字にも反映された形だ。
セ・リーグ史上最年少で昨年の日本ハム・堀と並ぶNPB最年少タイでのタイトル獲得だ。「自分1人の力じゃ積み上げられなかった数字なので、感謝したいです」。
チーム最多59試合に登板し、2勝3敗、リーグ単独トップの43ホールド、防御率1・09。28試合連続無失点という圧巻の数字で締めくくった右腕の飛躍なくして、今季の猛虎は語れない。
8日からはCSファーストS・DeNA戦(横浜)が始まる。安定感抜群の投球で、シャットアウトしたい。