阪神・アルカンタラとガンケルが帰国「優勝を願っている」ウィルカーソンも再来日せず

 帰国するガンケル(球団提供)
 帰国するアルカンタラ(球団提供)
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 阪神は11日、ラウル・アルカンタラ投手(29)、ジョー・ガンケル投手(30)が米国へ帰国したと発表した。

 アルカンタラは今季中継ぎに専念。39試合に登板し、1勝3敗、1セーブ、17ホールドを記録したが、防御率4・70。若手の台頭もあり、セットアッパーに定着できなかった。「自分の思い描いていたシーズンを送ることができなかったことは残念だった。でも、チームがクライマックスのファイナルに進出できたことはとてもうれしかったし、アメリカに戻っても、日本一になるまで全ての試合中継を見て、テレビの前からみんなのことを応援するよ。阪神タイガースファンのみなさん、素晴らしい応援をありがとう」とコメントした。

 ガンケルは16試合に登板し、5勝5敗、防御率2・73をマーク。8月中旬に新型コロナウイルスに感染してからは、なかなか状態が上がらなかった。ガンケルも「タイガースファンのみなさんいつも応援ありがとう。みなさんの応援が本当に私の支えになっていたよ。ここからタイガースの素晴らしいチームメイトたちがさらに勝ち進んで、日本シリーズで優勝できることを願っているよ。イツモアリガトウ」と感謝のコメントを寄せた。

 また、夫人の出産に立ち合うため一時帰国中のアーロン・ウィルカーソン(33)の再来日の予定がないことも合わせて発表された。ウィルカーソンは14試合の登板で5勝5敗、防御率4・08。5月の月間MVPに輝いたが、好不調の波が激しく、夏場以降、2軍暮らしが続いた。

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