阪神・アルカンタラ、ガンケル、ウィルカーソン退団へ アルカンタラ「残念だった」
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阪神は11日、ラウル・アルカンタラ投手(29)とジョー・ガンケル投手(30)が米国へ帰国したと発表した。また、夫人の出産に立ち合うため一時帰国中のアーロン・ウィルカーソン投手(33)の再来日の予定がないことも合わせて発表され、3人はこのまま退団となる可能性が高い。
アルカンタラは今季39試合に登板。1勝3敗、1セーブ、17ホールドをマークしたが、防御率4・70。セットアッパーに定着できず「自分の思い描いていたシーズンを送ることができなかったことは残念だった」と振り返った。ガンケルとウィルカーソンは先発でそれぞれ5勝(5敗)を挙げたが、好不調の波が激しく、新型コロナウイルスに感染するなど、夏場以降は2軍調整が続いていた。