怒る阪神・原口を白井球審が笑顔で励ます?ネット反応「好感度アップ」

 2回、空振り三振の判定に声を出す原口(撮影・佐々木彰尚)
 2回、ハーフスイングの判定に珍しく感情をあらわにする原口(撮影・飯室逸平)
 2回、空振り三振に倒れた原口(左)。右は白井球審(撮影・棚橋慶太)
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 「セCSファイナルS・第1戦、ヤクルト7-1阪神」(12日、神宮球場)

 大一番の球審を務めたのは白井審判員。試合開始直後から「球審白井」がトレンド入りした。

 3点を追う二回、無死一塁では阪神・原口がフルカウントからファウルで5球粘って13球目、低めのフォークにバットは止まったかと思われたが、一塁塁審・山路審判員はスイングを取り、三振となった。

 厳しい判定に、原口はヘルメットを脱ぎ、思わず一塁審判に向かって声を発し、悔しさをのぞかせた。

 この回が無失点に終わると、三塁ベンチから走って出てきた原口を止めるように白井球審が笑顔で声をかけ、背中をポンポンとたたくと、原口も笑顔で応じる姿があった。

 ネットは厳しい判定に荒れ模様だったが、白井球審の行動には「球審白井、原口選手を励ます」と動画付きで投稿され、「好感度アップ」、「見直した」などの声が寄せられた。白井球審は今季、判定に不服な態度を示したロッテ・佐々木朗に詰め寄った行動で、注目を浴びた。

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