阪神 佐藤輝が痛恨のバント失敗「普段やらないことをやらすから」嘆きのツイート相次ぐ

 2回、犠打を試みるも失敗する佐藤輝(撮影・田中太一)
 2回、佐藤輝は投前にバントをする(撮影・佐々木彰尚)
 2回、三塁を狙うもアウトになる大山(撮影・堀内翔)
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 「セCSファイナルS・第3戦、ヤクルト-阪神」(14日、神宮球場)

 負ければCS敗退が決まる矢野阪神。0-0で迎えた二回無死一、二塁の好機で佐藤輝が送りバントを敢行も痛恨の失敗に終わり、SNS上では嘆きのツイートが相次いだ。

 ヤクルト先発の高橋に対し、この回先頭の大山、マルテが連続四球で無死一、二塁のチャンスが訪れた。ここでベンチは、第2戦のスタメン落ちから「6番・三塁」で先発復帰した佐藤輝に送りバントを指示した。

 初球、外角へのボール球の変化球に対してバントの構えをみせると、スタンドがどよめいた。続く2球目、バントを試みた佐藤輝は投手前に転がしたが、高橋の好フィールディングに阻まれ、二塁走者の大山は三塁で憤死した。

 佐藤輝はプロ通算で犠打ゼロだった。

 走者を送れず、続く陽川は空振り三振。梅野は四球で2死満塁となったが、青柳は空振り三振に倒れた。

 これにはSNS上で、「今のバント失敗は痛い」「アカンすよ」「普段やらないことをやらすからやん」など、嘆きのツイートがあふれた。

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