阪神・高浜 外野に本格挑戦、特打では特大の柵越えで打力アピール

 「阪神秋季キャンプ」(7日、安芸)

 日本ハムからトレードで加入した高浜が外野に本格挑戦する意思を示した。本職は一塁だが、岡田監督の「外野は(ポジションが)空いている」という発言を受け、キャンプでは外野を猛練習中だ。

 「難しいですけど、練習でやっていくしかない。筒井壮さん(外野守備走塁コーチ)の教え方が上手なので、どんどん吸収していきたいなと思います」

 21年に107試合で8本塁打した長打力でもアピールしている。新任の水口打撃コーチの指導を受けながら、午後の特打では特大弾を放った。「ホームランというよりは(外野の)間を抜くような打球で二塁打を多くしたい。その結果としてホームランが出るのが一番いい」と話した。

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