阪神・佐藤輝 背中の張りで別メニュー 岡田監督「先頭走ってリタイアしたらあかんわな」

三塁でノックを受ける佐藤輝。背中の張りを訴え別メニューに
平田ヘッドコーチ(右)と話した後、引き揚げる佐藤輝(撮影・田中太一)
守備練習を途中でやめ、スパイクを履き替える佐藤輝=安芸(撮影・田中太一)
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 「阪神秋季キャンプ」(19日、安芸)

 阪神・佐藤輝明内野手(23)が背中の張りを訴え、途中から別メニューとなった。午後の個別練習中、サブグラウンドで木浪、中野、熊谷とともに内野ノックを受けていたが、一人だけ早めに切り上げ、室内練習場に移動した。20日の練習は当日の状態を見て判断する。

 本人は「大丈夫です」と軽症を強調したが、侍ジャパンからチームに合流して1週間でのリタイア。岡田監督は「みんな元気にあんだけ受けてんのに、ノックの時に数も受けれないということやんか。プロ野球である以上はみんな練習できると普通思うやん」と厳しい言葉を並べた。

 15日に大山、中野らとともにアップメニューから先頭に立つように指示したばかりということもあり、「先頭を走ってリタイアしたらあかんわな」と険しい表情だった。

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