阪神・北條史也内野手（２８）が２３日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、１００万減の１８００万円でサインした（金額は推定）。

　１０年目の今季は１軍で３２試合の出場、打率・１８６の成績だったが「僕自身そんな１打席、１打席、後悔する打席っていうのは少なかったかなと。全然打率はなかったですけど…。コロナもあって、そういうところがちょっと悔しい部分もありますけど」と振り返った。

　また、同じ高卒の同期入団・藤浪からポスティングでのメジャー挑戦の報告が報道前にあったことを明かし、「何かなと思って最初は結婚するんかなって…『違う』って言われて」というやりとりがあったという。

　「同期で同級生で入ってここまで１０年間一回もお立ち台に立たずに終わったんですけど。頑張ってほしいなとは思いますし、また向こうで頑張って、僕もこっちで頑張りたいなと。長く現役生活したいなっていう、あいつは長くやると思うんで、僕も頑張ります」と今後も刺激し合う仲であることを強調した。