阪神「そらそうよ」を商標登録 02年「阪神優勝」で苦い過去、二の舞いゴメン

 阪神が岡田彰布監督(65)の定番フレーズである「そらそうよ」の商標登録申請を済ませたことが8日、明らかになった。球団関係者によると、11月下旬に申請し、すでに公示されているという。

 球団担当者は「最も広く知られる岡田監督のフレーズですので、今回の監督就任を受けて、球団が『そらそうよ』を使用できないことにならないようにするために商標登録申請をいたしました」と説明。今後、「そらそうよ」グッズを展開するにあたって、支障はなくなった。

 阪神には商標登録の苦い過去がある。星野監督1年目の2002年に球団が「阪神優勝」を出願しようとしたところ、すでに千葉県の男性が登録していたことが判明。譲渡の話し合いを設けたが解決せず、最終的に球団が無効審判請求したことがあった。

 「そらそうよ」は独特な“岡田節”の中でも知名度が高く、自身の著書や雑誌のコラムでも使用されている。他にも「おーん」「はっきり言うて」など、岡田語録は大人気だ。18年ぶりの“アレ”を目指して、“岡田フィーバー”が熱を帯びていく。

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