阪神 新2軍施設は「ゼロカーボン ベースボールパーク」2025年2月に移転予定

 阪神は14日、2025年2月に阪神タイガースのファーム施設が移設する尼崎市小田南公園について、阪神電鉄、阪神球団、尼崎市の関係三者が協力して「ゼロカーボン ベースボールパーク」として整備、運営していくと発表した。

 創エネとして室内練習場や選手寮兼クラブハウス屋上、球場バックスクリーン背面に太陽光パネルを設置。蓄電池も設置し発電した電気を自家消費する。不足する電力は尼崎市のクリーンセンターの廃棄物発電による二酸化炭素排出量ゼロの電力を活用する。

 省エネとしては高性能断熱材の屋根や壁、Low-E複層ガラス、高効率空調機、全熱交換器、昼光センサー、調光機能付きLED照明、高効率給湯器、高効率型モーターによる換気設備などの採用や、それらの電力消費量を「見える化」するエネルギーマネジメントシステムの導入を予定している。

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