阪神・伊藤将 少年野球大会「将司杯」開催で地元にも貢献 今回で3年目、運営費全額負担

 阪神・伊藤将にとって、今も祖母や両親の住む地元は大切な場所だ。今年も、千葉県横芝光町の少年野球大会を「伊藤将司杯」として開催。プロ入りが決まった20年から開催され、今回が3年目となり、大会運営費の全額を負担した。18日には決勝が行われ、参加選手にサインやトラッキーのぬいぐるみなどもプレゼントされた。

 10日に行われていた開会式では、伊藤将からのメッセージが代読された。

 「阪神はスタートダッシュに失敗し、苦しいシーズンでした。何とかクライマックスシリーズに出場することはできましたが、ヤクルトには完敗。悔しいシーズンでしたが、来年は岡田監督の下、選手一丸になり優勝を目指して頑張ります」(一部抜粋)

 野球人口の減少を食い止めるためにも、現役の間は毎年開催するつもりだ。来季もさらなる活躍を見せ、子どもたちに夢を与え続ける。

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