阪神・森木“6月の救世主”誓った「アレの戦力に」 ポスター撮影で初はかま姿披露

 2023年の阪急阪神沿線・十日えびすポスターにタイガース代表として選出された阪神・森木大智投手(19)が25日、来季は“6月の救世主”として1軍で活躍することを誓った。

 今秋キャンプは首の張りの影響で不参加に終わり、投球は年明けから再開する予定。来春キャンプで本格的なブルペン投球を開始し、3月から実戦に登板するプランを明かした。見据えるは、夏の暑さで先発投手に疲労がたまりやすくなる6月の1軍昇格。「6月くらいに救世主になれるように」と息巻いた。

 「ありがたいなと思って着させてもらった」とポスター撮影では自身初となるはかまを着用。過去には佐藤輝、近本などチームの顔となる選手が務めてきた大役であり、「1軍で活躍してプロ野球選手と名乗れる」と来季の飛躍を決意した。

 高卒1年目の今季は2試合に先発するも、プロ初勝利は果たせず。「(来季は)アレの戦力になりたい」と森木。チームの窮地でヒーローとなり、18年ぶりリーグ優勝の一員となってみせる。

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