阪神・青柳 今年も半吉 エースに吉兆⁉2年連続激レアおみくじ 8日から初の合同トレ

 エースの吉兆!?阪神・青柳晃洋投手(29)が6日、甲子園を訪れ、初詣で引いたおみくじが昨年と同様の「半吉」だったことを明かした。昨季は投手3冠を獲得しており、ある意味、縁起の良い結果。年末年始は、8日から行う自身初の合同自主トレについて考えを巡らしていたという右腕が、今季もチームをけん引する。

 幸先の良いスタート…?初詣について問われた青柳は、苦笑いしながら返答した。

 「いつもと同じところで。今年も半吉でした」

 祖母が住む神戸市須磨区にある多井畑厄除八幡宮へ初詣に訪れ、おみくじを引くのが毎年恒例だ。神社によって違いはあるが、「大吉」、「吉」に続くと言われる「半吉」。「大吉」よりも引く確率が少ないとも言われ、初めて引いた昨年は「よく分からないやつ引いたので、あまりうれしくない(笑)」と困惑気味だった。ただ、今年は右腕にとって吉兆とも捉えられる。

 昨季は2年連続の最多勝&最高勝率に加え、最優秀防御率と投手3冠を獲得。エースと呼ばれるにふさわしい活躍を残した。「1年間ちゃんと無事に1軍でプレーできたのが一番良かった」と充実の2022年を過ごした右腕。「去年より良いのが出てほしかったんですけどね」と笑ったが、「半吉」はある意味、縁起の良い結果と言えるかもしれない。

 とはいえ、全てが昨年と同じでは満足しない。家族とともにつかの間のリフレッシュを満喫したが、すでに2023年の始動に考えを巡らせていた。8日から、静岡県沼津市で自身初の合同自主トレを行う。「初めて僕が(主導で)やりますし、人とやる自主トレも初めてなので。トレーナーさんと話し合ったりとか、不備がないようにやるにはどうしたら良いのかなとずっと考えてましたね」と明かした。

 村上、岡留ら後輩を引き連れるだけに、責任も感じながら臨む。「練習自体は特殊な練習はないので。その中の意識をどう伝えれば良いのかなというのを考えながら」。これまで自身が取り組んできたことをベースにしつつ“青柳イズム”を継承していくつもりだ。

 岡田監督からは調整を一任されている。報道で目にしたといい「そういうお話を(直接)いただけたら、責任を持ってやります」と気を引き締めた。チーム一丸で“アレ”をつかみ取り、幸運の「半吉」とする。

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