「六甲おろし」の作曲者 故古関裕而さんも特別表彰で野球殿堂入り 阪神球団「共に歩む」

 挨拶する故・古関裕而氏長男の正裕氏(代表撮影)
 故・古関裕而氏への祝辞を述べる田名部和裕氏(代表撮影)
 野球殿堂入り通知式を終え、記念撮影する(左から)吉田義男氏、アレックス・ラミレス氏、榊原定征コミッショナー、故・古関裕而氏長男の正裕氏、田名部和裕氏(代表撮影)
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 野球殿堂博物館の表彰委員会は13日、今年の野球殿堂入りを発表。夏の全国高校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」で知られる作曲家の故古関裕而さんが特別表彰で選ばれた。

 古関さんは阪神の「六甲おろし」や巨人の「闘魂こめて」、また早大や慶大など数々の野球応援歌を手掛け、音楽で野球に貢献した第一人者だった。

 球団は「この度の名誉ある受章、誠におめでとうございます。古関裕而さまによって生み出していただいた『六甲おろし』は、我々、阪神タイガースが歩んだ歴史と共に、多くのファンの方々に愛され、歌い継がれてまいりました。古関裕而さまの功績に敬意を表し、阪神タイガースはこれからもこの『六甲おろし』と共に歩んでまいります」とコメントを発表した。

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