プロ野球の１２球団監督会議が１８日行われた。阪神・岡田彰布監督（６５）が座長を務め、会議出席後にオンライン取材に応じた。

　会議では今シーズンの日程、野球規則の改正に加え、大谷ルールやサスペンデッドルール、リクエスト、プロ野球の魅力向上なども議題に上がった。

　「プロ野球の魅力向上」に関しては各監督からそれぞれの思いが伝えられたといい、「一番インパクトあったのは決着をつけるという話だった」と振り返った。「引き分けでファンが納得するのか、決着をつけよう」という話があったというが、岡田監督は「引き分けも戦術のうちかなという話もさせていただきました」と自身の意見を強調。

　大谷ルールについては「二刀流をする選手がいてないのもあるんで、あまりそこまで話にはならなかったですね」と振り返った。