阪神・百北球団社長「皆さんの前で頑張るのが本来の姿」沖縄キャンプ来場者のコロナ規制緩和へ
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阪神の百北幸司球団社長(62)が25日、大阪市内で行われた「甲子園歴史館運営会議」定例報告会に出席。終了後に取材に応じて、春季キャンプで来場ファンに対する新型コロナ規制を緩和する方針を示した。昨年は事前申し込み制で、ワクチン接種証明かPCR検査陰性証明が必要だったが、「今年はそういうのをやらないです。より、コロナ前に戻すつもりにはしてます」と説明。あくまで沖縄県やNPBの指導に従った上で、「それなりには規制を緩めていく」という。
「『(規制があると)選手は静かなところで練習できるやないか』という話もありましたけど、選手からしたらファンの皆さんの前で頑張って、というのが本来の今までの姿」と、虎党の熱視線を浴びながら汗を流すキャンプを想像。「若い子供たちに来ていただいたりしますので、野球ファンのすそのも(広がる)」と期待していた。