阪神・和田2軍監督「熱血!タイガース党」生出演 キャンプ「楽しみ」藤浪へ「思う存分暴れて」
阪神・和田豊2軍監督(60)が27日、サンテレビ「熱血!タイガース党」に生出演した。「ユニホームを着て現場にたつのも、沖縄も久しぶりなので楽しみ。アグーとか沖縄しかない食べ物も楽しみです」と2月1日からの春季キャンプを心待ちにした。
番組内では2軍キャンプ地となる具志川野球場の映像を初めて見たといい、「実感がわいてきました」と笑顔。さらに沖縄の知人から「(球場は)完璧に仕上がってます」と報告を受けたことも明かした。
1、2軍合同の紅白戦については「岡田監督は選手全員が見たいのと、競争意識をあおる意図があると思う」と話し、「具志川の選手にもハッパをかけていきたい」と意気込んだ。
WBCに臨む侍ジャパンのメンバーに選ばれた中野と湯浅には「見る楽しみもあるし2人がどんな活躍をするか興味がある。元気な姿で帰ってきてほしい」とエール。自身も1984年のロサンゼルス五輪に出場経験があり、「大観衆の中で野球ができる喜びと日の丸背負うやりがいもあった。表彰台にのぼって金メダルかけてもらった時の感動は今でも覚えている」と当時を振り返った。
この日入団会見を行った新外国人・ミエセスにも言及。実際に打撃練習を見たといい「トレーニングしてきているなっていうティーバッティングだった。体は大きいけど結構動けるし、肩も十分あって外野でいける」と印象を明かした。
番組内ではアスレチックスに移籍した藤浪の映像も流れた。1軍監督時代にドラフト1位で入団した思い入れの深い選手。「ドラフトのことはすごく思い出す。とったからにはなんとか育てなきゃいけないというのがあって、スタッフが一丸となったのを思い出した」と感慨深そうに話し、「思う存分暴れてきてほしい」とエールを送った。