阪神「青柳塾in宜野座」開講 岡留に助言「捕手の使い方良くしたらいい」

 「青柳塾in宜野座」の開講だ。阪神・青柳晃洋投手(29)が30日、自主トレをともにした岡留へ助言を送った。

 「技術的なことは言ってないですけど、ブルペンの入り方というか。自主トレでも話したので、いざ入ってみてどうだったかとか」

 サブグラウンドでのランニングを終え、ふらりとブルペンへ立ち寄った。宜野座入りした前日に続いて連日、後輩の投球を捕手側から観察。終了後に声をかけると、岡留の球を受けた小宮山ブルペン捕手を交えて約10分、熱心に言葉を送った。

 特に気になったのは、投球後に捕手とあまり言葉が交わされなかったことだ。「言い方は悪いですけど、捕手の使い方をもっと良くしたらいいんじゃないかと話しました」と右腕。自身の経験を基に、捕手とのコミュニケーションの大切さを説いてきたといい、「1年間ずっと自分を見てくれているので、意見を求めるのは大事」と改めて思いを伝えた。

 「きょうみたいに自分から行くことはないと思います」というものの、「求められたら答えます」と春季キャンプ中は他の後輩たちからも質問を受け付ける構えだ。自身は先乗り自主トレの2日間ではブルペン入りせず、「自分のペースで開幕に向けて調整できたら」と入念に準備中。今季8年目を迎える大黒柱が、球春のブルペンを活気づける。

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