阪神・岡田新監督がミーティングでゲキ 「この1カ月で自分の力を信じて」15年ぶり虎のキャンプへ
阪神は2月1日からのキャンプインに向け、岡田彰布新監督(65)や平田勝男ヘッドコーチら首脳陣、西勇輝投手ら選手が31日、伊丹空港発の航空機で沖縄入りした。
15年ぶりに阪神の指揮を執る岡田監督は「1月に入ってからは早かったですね。11月の秋のキャンプが終わってから明日を待ち遠しくしていたが、来てしまいましたね」と前日の心境を語った。
ミーティングでは選手を前に「シーズンで何とか自分の力を発揮できるように、この1カ月で自分の力を信じて、まだまだ若い伸びしろの多い選手が多いので、一段二段大きくなってシーズンを迎えよう」などと伝えたという。
期待する選手には「全員ですね」と回答。「今回は若いチームなので、全員がもっと力を発揮して、もっといい数字を残せるというか、そういう選手ばかり」と大きな期待を込めた。
「大きなケガなく、みんながやり切った1カ月にして、シーズンにうまく結果が出てくれるといいが、それは本当に分からないことなんで。とにかくこの1カ月、全力で自分の力を十分発揮して、悔いのない1日を過ごして1カ月を乗り切って欲しい」とキャンプインを心待ちにした。