阪神・岡田監督が才木を絶賛 初日MVPにピックアップ「飛ばす必要はないと思うけど」
「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)
阪神・岡田彰布監督が初日の全体練習を終え、インタビューに臨んだ。最も目についた選手には才木浩人投手の名前を挙げ、「飛ばす必要はないんだけど、手術後もいい感じでいってるんでしょうね」と目を細めた。
以下、一問一答。
-初日を終え。
「自分らで自主トレの期間あったけど、やってきたなという印象ですね」
-スタンドには多くのファンが。
「天気もいいし、制限もないし。これから徐々にお客さんもきてくれると思うし、選手も張り合いがあると思うので」
-シートノックは?
「秋のキャンプから継続ですけど、しっかり強いボールをカットマンにかえすというね。2カ月ぶりにユニホーム姿でやった割にはできてんじゃないかなと思いますね」
-ブルペンでは?
「秋は若いピッチャーだけだったけど。きょうはね、西(勇)とか投げると思わなかったけど、みんなブルペン入ってね。目についたというか、良かったのは才木ですね。手術明けというのもあるんですけど、初日から飛ばす必要はないと思うんだけど、あのくらい投げれるということは手術後も良い感じで行ってるんでしょうね」
-打者で目についた選手は?
「自主トレをやってると思うけど、打つ方に関しては初日ですから。これからどんどん慣れて飛ばしていってくれたらいいと思います」
-今岡コーチと話を?
「今岡は秋、見てなかったんでね。各選手の特徴とかね。こういう部分がこのへん直したいとか、そういう話をしました」
-明日以降へ。
「これは毎日の繰り返しなので。11日の紅白戦前にピッチャー陣がシートに投げたいとか言ってたみたいですけど、それは抜きにして、紅白まではチームの連係とか、サインプレーとか。今年はこういう方針でやるというのを示して、練習を積み重ねていきたいと思います」