阪神2軍紅白戦でアピール合戦 井上、高浜、山本、北條、ドラ1森下ら安打

 安打を放った森下(撮影・中田匡峻)
 ネクストで控える森下(左端)。ベンチ右から2人目は鳥谷臨時コーチ(撮影・中田匡峻)
 4回、左前へ適時打を放つ北條(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神紅白戦、白組1-0紅組」(11日、宜野座村野球場)

 2軍メンバー主体の紅白戦が4イニング制で実施された。

 紅組は初回、山本が中前打、日本ハムから加入した高浜も移籍後初安打となる左前打でチャンスメークした。

 ドラフト1位・森下(中大)は紅組「9番・DH」で出場。二回2死一塁で“プロ初打席”に立ち、川原から四球を選んだ。森下は白組「9番・DH」でも登場し、変則右腕の岡留から二塁内野安打をマークした。

 ドラフト5位・戸井(天理)は2打席に立ち、捕邪飛と二ゴロ、ドラフト3位・井坪(関東第一)は四球と空振り三振だった。

 試合は0-0の四回白組が岡留を攻略。1死一塁から井上が左翼線二塁打でチャンスを広げると、北條も左前打で続き、決勝点をたたき出した。

 先発は白組・川原が3回無失点、紅組の石井は2回無失点だった。育成選手の佐藤蓮は1回無安打無失点の好投を見せた。

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