阪神岡田政権“開幕3戦”先発判明 15日・桐敷、18日・西純、19日・才木

 阪神・岡田政権“開幕3戦”の先発投手が13日、判明した。桐敷拓馬投手(23)が対外試合初戦となる15日の楽天戦(金武)、西純矢投手(21)が18日のDeNA戦(宜野座)、才木浩人投手(24)が19日のサムスン戦(宜野座)に先発する。

 貴重な左の先発としてローテ入りを狙う桐敷は、11日に行われた紅白戦の白組で先発し、3回4安打2失点。木浪に右越え2ランを被弾したものの、直球は最速149キロを記録するなど仕上がりの早さが目立った。初陣を託されたことは期待の表れ。指揮官への猛アピールを狙う。

 DeNAとの開幕カード前哨戦で先発を担うのは西純だ。9日のシート打撃でいきなり自己最速タイ154キロをマークし、岡田監督が「この時期であのストレートの走りはそら、やっぱり武器」と称賛。12日の紅白戦でも3回1失点と上々の投球を披露した。指揮官が強敵と警戒する相手だけに、伸び盛りの右腕にとってベイ打線は格好の獲物となる。

 元阪神・呉昇桓が所属するサムスン戦に先発する才木は、12日の紅白戦で3回2安打1失点。自己最速更新となる157キロをマークするなど、順調な調整ぶりを披露した。

 いよいよ始まる若虎先発陣のアピール合戦。岡田監督のハートを射止めるのは誰だ!?

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