練習試合で失策の阪神・木浪 早出特守に参加 平田ヘッドらからみっちり指導
2枚
「阪神春季キャンプ」(16日、宜野座)
阪神・木浪聖也内野手(28)が、全体練習前に遊撃で早出特守を行った。
前日15日の練習試合・楽天戦(金武)では、初回に1番・平良の打球を一塁に悪送球して出塁を許した。この日は、1人でメイングラウンドの早出特守に参加。馬場内野守備走塁コーチのノックを受け、平田ヘッドコーチ、藤本内野守備走塁コーチからスローイングや捕球姿勢、足の運び方など指導を受けた。
正遊撃手奪還を誓うプロ5年目のシーズン。現状、小幡とレギュラー争いをしている。岡田監督は「ずっと言っているように、守りよ。ショートは(打順が)8番やから打たんでええ」と遊撃には守備力を求めている。ここまで打撃で存在感を示しているだけに、守備にも磨きをかけてその座をつかむ。