阪神・青柳 甲子園初戦“開幕デモ投”だ!OP戦3・4先発「トライしていきたい」
「阪神春季キャンプ」(27日、宜野座)
阪神・青柳晃洋投手(29)が甲子園で行われる3月4日のオープン戦・オリックス戦に先発することが27日、分かった。3イニングを予定。2023年本拠地初戦で“開幕デモ投”だ。
「例年より体もできていますし、本当に良い形で投げることができた」。充実のキャンプを過ごした開幕投手の本命が“逆算モード”に入っていく。今年初実戦だった23日・中日戦(北谷)では2回1失点だったが、自身のレベルアップに集中してきたからこそ不安はない。「オープン戦も開幕戦までの練習だと思ってるので、いっぱいトライしていきたい」と3・31を照準に仕上げていく。
この日はブルペンで全球種を交えて45球を投じ、「個別練習も入ってますけど、ちょうど1000球になるところだったので」とキリの良い数字で締めくくった。「自分が開幕に投げるものだと思ってオフからずっと準備している」と右腕。南国での課題と収穫を手に、大役目指して腕を振る。