「カーネクスト２０２３　ＷＢＣ強化試合、日本代表－阪神」（６日、京セラドーム大阪）

　阪神の先発・才木浩人投手が大谷から空振り三振を奪った。

　初回、いきなり迎えた先頭・ヌートバーとの対戦は、カウント３－１から外角直球を中前へ運ばれた。それでも、続く近藤はここまで最速１５５キロ直球で二ゴロ併殺に仕留めた。

　２死から、大谷に対して全球直球で勝負。カウント１－２と追い込むと、最後は外角高め１５４キロ直球でバットに空を切らせた。場内からは大きな歓声と拍手が起こった。

　前日には「思い切って真っすぐを。力勝負じゃないですけど、自分の持てるものをしっかり出して。メジャーリーグの選手もいますし、そういう勝負ができたらいいかなと思います」と意気込んでいた。

　二回も村上を二飛、吉田をフォークで空振り三振、岡本和を左飛と強打者を打ち取っていった。

　ネットでは阪神・才木がトレンド入り。「この才木って投手やばない？」「才木神」「才木たまらん」など絶賛の声が上がっている。